本気出せばヲタ卒なんていつでもできるし。

社会人ジャニヲタがジャニーズとヲタクに関して勝手に考察しているブログです。

KAT-TUNがジャニーズに与えた功績

 

私のジャニヲタ人生の中で、KAT-TUNにハマったことがない。

幼少期に光GENJIを好きになり、思春期でJr.黄金期を経験した私は、

高校で一度ジャニーズを卒業したのだけど、

KAT-TUNはそのあとに入ってきた人たちだった。

KAT-TUNがデビューしたとき、「なんか怖そうな人たち出てきたな」と

思ったのを覚えているんだけど、当時今までジャニーズにないタイプの

アイドルだったし、今もいないタイプだと思う。

キスマイもデビュー前はKAT-TUNに似た雰囲気で、

曲も見た目もヤンチャな悪そうな感じだったんだけど、

デビューと同時に一般受けする爽やか路線に一新され唖然とした(笑)

 

そんな中、私は3年ほど前からあるJr.のグループというかユニットを好きになった。

実際には当時正式ユニットとしてグループ名はなかったものの、

1年以上その括りで活動していたのでファンの間ではユニットみたいな形で親しまれていた。

突然の解体から2年の時を経て突然復活し紆余曲折あって、

今年5月に正式ユニットとなったその6人グループは、

コンサートやJr.のテレビ番組で歌う曲はKAT-TUNとキスマイがメインだ。

(先ほどキスマイは爽やか路線にシフトしたと言ったが、

本来KAT-TUN路線だったため昔の曲はカッコイイ系が多いし、

今でもアルバム曲などは結構カッコイイ曲がいっぱいあるのだ。)

彼らがKAT-TUNの曲を歌うので今まで聴いたことなかったKAT-TUNの曲を

よく耳にするようになったのだが、

これまたジャニーズとは思えない結構激しめな曲が多くて(笑)

これまでのジャニーズと言うと「THEアイドルソング」といった曲がほとんどだったけど、

KAT-TUNの曲は全く違う。

クラブでかかっててもおかしくないような曲があったり曲調もさることながら歌詞が激しめ(笑)

特に元KAT-TUN田中聖くんと赤西仁くんが書いた歌詞がはげしめ(笑)

よくこんな直接的な性的表現をジャニーズが許したなーみたいな(笑)

 

こういう違った風をジャニーズにもたらしたという意味では、

KAT-TUNが築いてきた功績の大きさを今更ながら関心している。

今までそういう曲はジャニーズには全くなかったのに彼らのおかげで幅が広がった。

後輩からしてみたらまさに自分の音楽の選択肢や可能性が広がったと思う。

「アイドル」と一言で言っても、今やタイプや方向性が様々ある時代。

キラキラの王道アイドルももちろんいるけど、ジャニーズはそうじゃないアイドルも豊富に取り揃えている。

その1つの道筋を作ったKAT-TUNに、KAT-TUNのことを何も知らない1人の一般人として賞賛を与えたい。