本気出せばヲタ卒なんていつでもできるし。

社会人ジャニヲタがジャニーズとヲタクに関して勝手に考察しているブログです。

ジャニヲタの分類

ジャニヲタにはスタンスによっていくつかのジャンルに分けられる。

ヲタクの数だけスタンスがあるので一概には分けられないが、以下は私なりのヲタクの分類および定義付けであるので、参考程度に見て欲しい。

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「茶の間」は主にメディア媒体を主とするファンである。

一番一般層に近くこの辺はヲタクというよりファンと言ったほうがふさわしいかもしれない。

茶の間は非常に大事な層であり、雑誌やCDを買ってくれてテレビもチェックしてくれる。

ジャニーズのタレントそのものからは直接見えなくても、茶の間および一般層のファンがどれだけつくかでCDの売上や視聴率も変わってくるため、事務所としてはかなりここは大事にしたい層。

特に地方の中高生などは現場に足を運ぶことが難しい一方で、熱心にメディア媒体を見てくれるしSNSを駆使した口コミ力も持っているので、あなどれない層である。

 

「ゆるヲタ」は茶の間に近いが、現場にもたまに足を運ぶ。

現場があれば自分の生活圏内に行ける距離であれば行く。

行きたい分の振込みだけして、届いたチケットで入る。

申し込んだ公演が外れてしまえば諦められる理性も持っている。

自分の生活をきちんと送りつつ、趣味程度にジャニーズをたしなんでいる。

 

そして「一般ヲタク層」は、非ヲタから見て明らかに「ヲタク」として認識される。

生活の中心はジャニーズ。

メディアも追うし現場にも熱心に通う。遠征にも積極的。グッズも買う。

公演数もそこそこ入るため振込みはちゃんとする。

基本的には自チケで入るが、余分に取れたチケットを交換して違う公演も入ろうとする。

また自担の立ち位置にもこだわるため、前列でなくても席の場所(上手か下手かなど)にもこだわりを見せ、時にはサイドチェンジもする。

ただ「一般ヲタク層」にも、チケットに絶対定価以上は払わない、払うくらいなら諦めることのできる「定価主義」な人と、希望した公演が取れなかった場合やあとから公演をもっと増やしたいと思った場合にはやむを得ず定価以上を払うこともいとわない人と2パターンいる。

 

「ガッツ」は現場命の層。

ツアーや舞台が決まれば全力で現場に通う。遠征は当たり前。

そして「ガッツ」の中にもいくつか分かれる。

ここでは「多ステ派」「良席派」「最前派」に分けてみる。

とにかく公演数はこなすが席は問わず後列でも入る「多ステ派」。

この層は基本的に自チケを主とするため、振込みにも全力。

足りない分だけを譲ってもらうなり買うなりで補う。

多ステすることに命をかけているので、やむを得ず定価以上払うことについては特に抵抗はない。

「多ステ派」に関しては、現場の通い方やチケットの取り方については「一般ヲタク層」と近いかもしれない。

「良席派」は席にこだわる。

自チケを持っていてもその席が気に入らなければ買い直す。

決して後列なんかには入らない。

「良席派」は回数もそれなりに入るため、自分の予算との兼ね合いで最前だけにこだわらず少し後ろに下がっても納得する席があれば入る。

立ち位置にもこだわるためサイドチェンジなども多用。

「最前派」は名前の通り最前にしか入らない。

とにかく最前にしか興味がないので、最前が出回れば買う。金額は二の次。

最前を買うためには自分が入る公演数を減らすこともいとわない。

もはや最前ガッツは意地とプライドの塊。

 

 

以上のようにヲタクを分類してみた。

この分類とは別に「オリキ」も存在するが、ここでは割愛している。

 

このようにスタンスによって色々なジャニヲタが存在するのだが、基本的にヲタクは類友のため同じジャンルのヲタクが周りに集まることが多い。

茶の間と最前ガッツでは話が合わないのでそれは当たり前だとは思うのだが・・・

ただ同じ人であっても担当が変わると分類が変わることも多々ある。

元々良席ガッツだったのに、降りた途端「遠くからでも自担を見れれば幸せ」みたいなスタンスに変わったり、ゆるヲタだったのに担当が変わった途端急にガッツになったりというのはよくある話だ。

ただその時々で変われどヲタクをするうえでの「ポリシー」みたいなのをそれぞれみんな持ち合わせていて、それに沿ってヲタクをしているのがとても興味深い。

いつか何かの企画で座談会などやりたいくらいである。

それぞれの分類のヲタクなりの楽しみ方があるので、自分にあったヲタクの仕方をしたいものだ。