本気出せばヲタ卒なんていつでもできるし。

社会人ジャニヲタがジャニーズとヲタクに関して勝手に考察しているブログです。

ガムシャラサマーステーション総括

私の夏は昨日にて終了した。

最高に熱い夏だった・・・。

 

7/23~8/19までEX THEATRE ROPPONGIで「ガムシャラサマーステーション」が行われた。

このブログにアクセスして頂いている方はほとんどご存知だろうと思うが、

念のため概要をお伝えすると、ジャニーズJr.25人が我・武・者・羅・覇の5チームに分かれ、

それぞれパフォーマンスを披露する。

パフォーマンスの内容は各チームごとに全てジャンルが違っており、

 

チーム我:ショーバスケ

チーム武:ブレイクダンス

チーム者:ファンカッション

チーム羅:ダブルダッチ

チーム覇:インラインスケート

 

となっている。

この5チームが1公演につき2チームずつ対戦して各公演勝敗を決め、全40公演を行い、

上位3チームが決勝戦に進める。

勝戦は7公演行われ、最終的な優勝チームが決まる。

各公演の勝敗のつけ方は、観客の声援の大きさをデシベルで測定しそのままそれが得点となり、

それにプラスしてパフォーマンスには参加せずショータイムのバックとして参加している13人のJr.の

投票が1票2点換算で加わり、総得点が多いほうが勝者となる。

 

コンサートや舞台を作り上げていく裏側というのは普通は観客には見えない。

むしろ全ての準備を完璧にやって、本番で完成されたものを見せるのがプロというもので、

その裏にどんな努力や困難があったとしてもそれを見せないのがプロである。

ジャニーズに限らず、その他の舞台やコンサートだってそうだろう。

しかしながら、ジャニヲタというのは割と裏側が好きである。

ステージ上では見せない顔を見ることや、素の彼らを見ることはもちろん、

自担に思いを寄せて感情移入するのが好きな人が多いので、裏側が大好物だ。

去年の「Sexy夏祭り」同様、今回の「ガムシャラサマーステーション」もまた、

テレ朝との連動企画ということもあり、

パフォーマンスを本番で披露するまでの練習過程が毎週テレビで放映された。

だから、その過程も含めて公演が一つの作品であった。

何より「10代を中心とした若者が、一つのことに向かって仲間と共に努力し、涙する」なんて、

なんて素晴らしい!!!!!まさに大人のジャニヲタの大好物!!!!

これはもしや甲子園並みに熱い夏の風物詩ではないか!!!!

と大興奮であった。

 

大人なので自担のチームだけでなく、もはやどのチームを見ても泣ける。

テレビだけでも泣ける。

1ヶ月半という練習期間は非常に短い。

しかも彼らはほとんど学生なので、学校も行きながらのため練習時間もそんなに取れない。

中には中学生以下だと20時までしか練習できない子もいる。

そんな中、彼らは必死で毎日練習する姿が胸を打つ。

テレビの企画だし、そこまで本気で練習していないのではないかと思う人もいるだろうが、

彼らは本気である。

番組が用意する各チームを指導する先生も超一流の先生なので、

生半可な気持ちではこの仕事を引き受けないだろうし、練習もなかなか厳しそうだった。

しかしそういう状況下にいつも置かれている彼らだからこそ、

そんな先生の厳しい練習にも耐えられるし先生からの期待に応えようとする。

何より仲間と優勝という一つの目標に向かって1ヵ月半の間努力する経験は、

忙しくて学校の部活には入れないJr.たちにとっては貴重だっただろう。

 

各公演の詳細なレポに関してはきっと色々な方が書いておられるだろうから、

ここでは省略するが、実際のパフォーマンスのレベルの高さはもちろんのこと

パフォーマンス直前に毎回各チームがステージ上で円陣組んで

お互いを鼓舞している姿や、Jr.が号泣する公演もあったりして

本当に彼らがどれだけこの2ヵ月半(練習期間1ヶ月半+公演の1ヶ月)がんばってきたかがわかる。

勝敗のつけ方が観客の声援の大きさに左右されるというのは、

きっと納得いかないところもあったと思う。

というのも純粋にパフォーマンスが素晴らしかったときでも、そうでなくても

ファンはやはり自分の好きなJr.がいるチームを応援する。

となるとやっぱりファンの絶対数が多いほうが有利になる。

正直なところ、若いファンは躊躇いもなく大声で声援を送れるが、

やはり大人となるとしかも一人で公演に入っているとなると大声で叫べなかったりもして・・・

でも終わってみてわかることは、明らかにノーミスで本人たちや観客も盛り上がっている時は

やはりその結果がちゃんとデシベルに反映されているし、

何より投票するJr.たちは割と冷静な目で投票しているなと感じた。

 

特にラストの公演は、通常は自分のチームのパフォーマンスが終われば裏に引っ込むのだが、

みんな袖に出てきて他のチームのパフォーマンスを横で手叩いたり声出して盛り上げてたのは

とても感動的だった。

きっとみんな優勝を本気で目指していたと思う。

負けてしまったチームは本当は悔しいと思うけど、

最後はお互いを称えて笑顔で終えることができたこの公演は、観客も含め”Happy”に溢れていた。

 

 

最高の夏をありがとう!!!!